海外で活躍する起業家たち!インタビュー    中国編

須野

須野 哲

神奈川県横浜市生まれ。平凡なサラリーマンだったが突然退職、海外移住。中国を中心に次々とビジネスを立ち上げ、現在は年商1億円を達成。本業のほかに、海外起業支援コンサルサービスも開始
ブログ:上海在住8年目!年商1億突破★須野テツの海外起業支援ブログ
メール:kaigaikigyou88@gmail.com

Q1: 現在、どんなビジネスをされていますか?

中国の上海に拠点をおき、日本企業を対象に中国でのマーケティングを支援するビジネスをしています。
得意分野はネット通販事業の立ち上げと運営のお手伝いです。

Q2: 起業したきっかけは何だったのでしょうか?

もともと「絶対に起業しよう!」と思っていたわけではないのですが、中国で暮らすうちに「ビジネスチャンスはいくらでも転がっている」ということに気づき、ちょっとやってみようとスタートしたのがきっかけです。

Q3: なぜ、中国で起業しようと思ったのですか?

学生時代中国語を勉強していたので、「何かをはじめるなら中国」かな、と思っていました。

今のビジネスにたどり着くまでには、それこそ大小合わせて10~20くらいのビジネスを立ち上げてきました。大好物が「ビジネスモデル」であることと(笑)とにかく新しいことを立ち上げたくなる性格なので・・・ムダに多くのことに取り組んできてしまいました。

その数多く試してきたビジネスの中で、もっともうまくいきそうで、将来性もあり、自分の得意分野も活かせそうだった今のビジネス(中国でのマーケティング支援)を数年かけて意識的に大きくしてきたというのが実情です。

Q4: 最初の起業資金はいくら必要だったでしょう?

私はビジネスの立ち上げにはお金をかけない主義でして(笑)いちばん最初に立ち上げた人材関連のビジネスではHP作成に10万円程度(正確な数字は忘れてしまいました)かけただけです。 もちろん数ヶ月は売上もないので、その間の生活費も起業資金ととらえるならもうちょっとかかってはいます。

今メインとしているビジネスも、パートナーとお互いにスキルを持ち寄り、という形だったのでほとんどお金はかけていません。 数十万円で済んでいます。あとはビジネスから得られる利益で回していったイメージです。

Q5: 中国の起業環境について教えてください。

中国は、日本人・日本企業にとっては逆風が吹いている感じがしますが中に入ってみると意外とビジネスに影響することは少ないですね。

すでに進出している日本企業は数万社。生活している日本人は上海だけでも10万人もいるのでビジネスチャンスはそこらじゅうに転がっていると言えます。

融通のきくお国柄でもありますので最初は法人などつくらずに、小規模でお試しビジネスがしやすいのも良い点でしょう。

ただ、よく言われているように政府や中国の大企業相手のビジネスをしようとすると規制や営業上の困難など、日本とは勝手が違う部分がでてきます。 でもそれを乗り越える方法はありますし、そういうことが苦手なら違うことをやればいいだけの話とも言えます。

Q6:中国でビジネスを行う際に困ったことは何でしょうか?また、起業する際の注意点は?

現地の小規模の会社との取引では、「契約書」があってないようなもの、ということがあります。 つまり、契約を交わしたのに翌日に反故にされる、みたいなことがあるのです(笑)

また、詐欺まがいのことをする人が多いのも事実だと思います。私も何度かだまされて、金銭的にも被害を負ったことがあります。人を見抜く目をどう養うか?ということは重要ですね。

注意点としては、大きな仕事をするにはかならず中国人パートナーが必要になりますが、その選択を間違えないこと。 あとはすべてを一つの事業や人に預けてしまわないことですね。リスク分散の考え方が非常に役に立つと思います。 また、立ち上げに資金はかけないこと。ゼロを1にする訓練は、のちのち非常に役立ちます。

Q7: 起業してよかったと思うことは何ですか?

ビジネスが軌道に乗ってくると、「やってやった」と思いますね。また、基本的には忙しくしているのですが必要があればいつでも休みをとって、行きたいところにいける自由を手に入れられたことには、満足しています。 それによって得た時間を使って、自分の視野や経験を広げる機会を持てる、ということも嬉しいですね。

Q8: 中国で今後いけそうなビジネスは何でしょうか?

成功する可能性が高いと思うのは、製造業などのBtoBビジネスの支援です。非常によい製品をもっているのに、マーケティングが上手でなかったり、経営の視点が弱いために、うまく利益が出せていない製造企業が非常に多いです。

具体的には、BtoB企業の中国でのWEBマーケティング支援ですかね。これは市場性は大きいと思いますし、まだ派手な実績をあげている先行企業もないので数年でトップになれる可能性がありますよ。

Q9: 最後に、これから起業しようと思う人たちへのメッセージをお願いします。

「起業に失敗したら人生終わり」みたいな考えは捨ててOKです。実際、私はいくつもビジネスを失敗させていますし、年収の数倍の借金も背負ったことがあります。 そのときはちょっと大変でしたけど、ふつうに復活できました(笑)

中国人パートナーに、「日本人には、起業に失敗したら再起不能になるという恐れがあるんだ」と話したら、大笑いしてました。 それだったら、中国人は再起不能だらけだよ、と。実際はまったくそんなことはありません。

とはいえ、リスクはうまく管理する必要があります。失敗しても致命傷にならない程度の資金しか投入しない。撤退ラインを決めておく、など。私はほとんど資金を使わずに起業する、「コストゼロ起業」をお勧めしています。

ビジネスも、起業も、やってみないと分からないことだらけです。そもそも起業家としての人生があなたに合っているかどうか?すら最初からは分からないわけです。であれば、副業からでもいいので、まずははじめてみる。その世界に入ってみる。そして現場から学びつつ、本や先人などからも教えを受けながら徐々に大きくしていく。

反対に、合わなければやめてもいいし、違うことをやってもいいんです。

無理に「起業家になろう!」なんて勧めるつもりはありませんが、起業家になるには、そんなに構えなくても、肩肘はらなくてもいい。小さくはじめて、なんとか大きくしていくうちに、いつの間にか起業家っぽくなっている。これくらいのスタンスで十分だと思います。

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中国情報

首都:北京
言語:中国語
人口:13億4575万人
GDP:10兆1199億ドル
一人当たりGDP:7544ドル
※2010年データ


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