海外で活躍する起業家たち!インタビュー    香港編

王堂るみ

王堂 るみ

日本生まれ、シンガポールとアメリカで教育を受ける。大学卒業後,日本で外資系金融に20年以上勤めたのち、2009年、香港にて初のヘッドスパを立ち上げた。
サイト: ODO Beauty Care Limited    Facebook:"ODO - Japanese Head Spa"
ブログ:“香港で初めてヘッドスパを開業。起業と香港生活ブログ”
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Q1: 現在、どんなビジネスをされていますか?

香港でヘッドスパのサービス提供とイオン導入器を含む基礎化粧品の販売を行うODO Beauty Care Limitedという会社を営んでいます。

Q2: 起業したきっかけは何だったのでしょうか?

アメリカの大学卒業後、外資系金融で20年以上働いていたのですが、いつかは自分で起業したいと考えていました。 ヘッドスパに出会い、「これで起業したい!」と強く思うようになり、勤めながら資格をとったりして、いつか起業するために準備をしていました。

2008年秋、香港に転勤命令がでて、子供二人つれて香港に引っ越してきたものの、数か月後にはリーマンショックが起こり、驚きのスピード解雇。

その後をどうするかを考えた際、子供のインター教育のことを一番に考え、香港に残ることに決めました。香港に残るためにはビザが必要なので、 以前から温めていたヘッドスパでの起業をやろう!と考え、勇気を出して起業したのが2009年です。

Q3: なぜ、香港で起業しようと思ったのですか?なぜ、そのビジネスを始めようと思ったのでしょうか?

香港で起業したのは、女性が働く環境が整っていることが一つの魅力でした。 気候がよくいろんな人種がいる国際都市であることも、ビジネスに最適だと思いました。 また、当時ヘッドスパサロンは香港では無いものだったので、自分が「元祖」になれると思ったのがヘッドスパで起業しようと思ったきっかけです。

Q4: 最初の起業資金はいくら必要だったでしょう?

50、60万円ぐらいです。
あくまでもこの金額は、事業を始めるための資金で、この他に自分の生活費などを考える必要があります。

Q5: 香港の起業環境について教えてください。

起業はとてもしやすいです。

株式会社を設立することはインターネットでも申込みができてしまうほど、簡単で、1週間もすれば会社はできてしまいます。

後はどのようにビザを取るかですが、起業家ビザにするのか、就労ビザにするのかで手続きや条件が違います。
香港は7年間住むと永住権がもらえるので、それまでは起業家ビザか就労ビザでつなげていくことになります。

ちなみに私は起業家ビザをとったのですが、ビザ更新の条件としてどれだけ香港に貢献したかなどが見られます。
クリアできて、やっと1年とか2年の更新ビザがもらえます。永住権をとるまでは常にビザ更新とのにらめっこです。

Q6: 香港でビジネスを行う際に困ったことは何でしょうか?また、起業する際の注意点は?

香港は家賃がものすごく高く、歴史的高騰が進んでいます。よって自分のお店・オフィスを構えることにかなりの資金力がいります。 またお店・フォイスを構えても、大家さんによってはいきなり家賃を倍に言ってきたりする事もあるので、場所確保はとても苦労します。

Q7: 起業してよかったと思うことは何ですか?

子供との時間が多くとれるようになったこと。

外資系金融で働いていた時はシングルマザーで子育てと仕事を両立していたため、なかなか子供との時間をとれませんでした。 起業したことにより、時間の自由がきかせられるようになり、子供が巣立つ前に少しでも多く一緒に時間がもてるようになったのが私にとっては一番よかったです。

また、起業したことにより、まったくサラリーマン時代とは別の世界に触れられたように思います。
同じ金融社会でしか、輪が広がっていかなったのが、起業したことにより、異業種の方や主婦の方、学生の方など本当にいろんな人と知り合うチャンスがいただけました。 自分のネットワークの広がりが幾倍にもなったように感じます。

Q8: もし、今のビジネス以外に新たに香港でビジネスをするとしたら、どんなことをしたいですか?

まだ今のビジネスを始めたばかりなので、新たなビジネスを考えたことはありません。

ただ、香港のいいところは中国に近いということです。香港を足枷に中国進出を狙う企業がたくさんあります。 中国は日本の商品、サービスが大好きです。特に富裕層が絶対数たくさんいるので、日本製の商品やサービスはいけると思います。

Q9: 最後に、これから香港で起業しようと思う人達へのメッセージをお願いします。

起業は比較的簡単にできるけれど、それを継続してやることがとても困難です。
始めると決めたなら、とりあえず数年はやる覚悟と資金力をつけてから始めることをお勧めします。

また、海外で起業するのであれば、その国の文化、慣習、法律などを知る必要があるので、言語など取得しておく必要ありです。

香港

香港

香港

香港

香港情報

主都:中環
言語:広東語、英語
人口:702万人
GDP:2,155億ドル
一人当たりGDP:43,810ドル
※2008年データ


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